もつろぐ

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【Splatoon2】精度込みでの実質キル速

アプデ来て一瞬盛り上がった一応の持ちブキであるノーチラスを主役に、各ブキの精度に着目した上で実際のキル速ってどんなもんなん?って疑問を検証しました。

 

 

wiki等を見ると、各ブキにはキル速があり、それが速いほど敵を倒すまでの時間が短くて強い。そんな認識ですが、ブキには同時に射撃精度があります。つまり、いくら理論値で強くても、バラけまくるブキだと体感出来るほどキル速が速くない可能性もありますよね。ですので、この部分についてかなり雑ではありますが考えてみました。

検証方法としては、試し打ち場のイカバルーンを使います。

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大体バルーンの黒い模様の部分がイカちゃんと同じぐらいだったので、試合中の当たり判定は大体この幅であると仮定します。本当はバルーンの幅分当たり判定ありそうですけど、今回は見た目で判断します。

検証に用いるブキの最大射程(今回はレティクル=照準の反応する最大距離)において、画面上の黒い模様とレティクルの幅の比を画像処理で求めます。レティクルの幅=ブキのブレの最大値であるため、ブキが持つ最大射程での当たり判定に対するブレの大きさが求められます。この比を適当に弄って標準偏差として扱い、正規分布に当てはめてブキの精度を求めてみます。

正規分布って聞いてピンと来る人のほうが少数派だと思いますけど、身長の分布だったり色々な分布を取ると最終的に落ち着きがちな分布の形です。大体平均身長付近にゴロゴロ人がいて、2mオーバーとか平均から大きく外れるような人はごく僅か。そんな感じの分布ですね。スプラの弾は照準の真中付近によく飛び、たまに大きく外れるような感じなので正規分布に近い飛び方をしてると考え採用します。

細かい計算をウダウダと語ってもドヤ感出るだけだし、そもそも計算が適当で見る人が見たら恥ずかしいって理由もあって割愛します。

まあざっくり言えば、それっぽい分布に当てはめてなんとなくの精度出したよ。って思っといてください。

次は各ブキの連射に着目します。例えば秒間10発の弾が出るスプラシューターを考えます。前述の計算でスプラシューターの精度が50%と出たとします。そうなると、50%の弾は外れるため、秒間10発のうち、5発は敵に当たらないという計算が出来ます。すると本当だったら3発で倒せてキル速0.217秒のスシですが、半分は当たらないため本当のキル速はその倍の0.4秒ほどになると計算できるわけです。

以上の計算をいくつかピックアップしたブキに当てはめて計算をしてみた結果が以下です。

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実質ホニャララってのが精度込みでの値です。精度に思ったより差が無いですけど、まあスシやプライムといった精度高いブキは高い数値出せてますし、この一覧にはありませんがほぼほぼまっすぐ飛ぶケースを想定したら約100%になるため一応この結果を信じます。

一番大事なのは実質キル速ですね。理論値ではキル速はプライム>ノーチラスと、ノーチラスの方が速く倒せるブキでした。しかし、今回の計算で求めた精度込みの実質キル速では僅かではありますがノーチラスの方が劣る結果となっています。

弾速アップ修正もありましたが、プライムもかなり弾速の速いブキであることも考えると、単純な撃ち合いではノーチラスに分があるわけでは無いと考えたほうが良いのかもしれません。

ただ、今回のこの計算はあくまで最大射程=レティクルの反応射程での結果です。プライムとノーチラスではその距離がライン0.2本分違いがあり、ノーチラスの方が長い距離での計算であるため、精度の差がより開いたと考えることも出来ます。ノーチラスが主役の記事だから全部同じ距離で考えるべきだったと今になって後悔。何にせよ、プライム相手に有利ではない。と考えるのが妥当であるとだけは結論付けておきます。

 

真っ当な撃ち合いでは有利不利が無いとするのであれば、確定数の違いやその他のシチュエーションでの対応力の幅、サブ・スペシャルなどなどからノーチラスは涙目なわけですけど、どうなる!?ノーチラス!!!!!!!