もつろぐ

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クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリがダメだった話

毎年4月のこの時期に新しいクレヨンしんちゃんの映画が公開されて、わりと楽しみにしてたんで見に行ってきました。

そんなこんなで初の映画レビューをしてみます。

 

 クレヨンしんちゃんの映画は結構好きで、ほとんどの作品は見てきました。よく名前の挙がる作品はオトナ帝国や戦国だったりで、最近はそこにロボとーちゃんが加わった感じですかね。個人的にロボとーちゃん>オトナ帝国>戦国の順で好きですね。

そもそも”家族愛”をテーマにしている作品が凄く好きで、しんちゃんの映画は必ずと言っていいほど家族愛がテーマのひとつになっているので好きなんですよね。ロボとーちゃんはそのあたりの色味が強かったので特に好きです。まあ、コロッケのモノマネが登場するシーンだけはどうしても評価できないですが…。

 

それでは新作のシリリに関してのお話。ざっくりとしたあらすじを言うと、野原家にUFOが墜落してきて、その中から宇宙人シリリが登場。諸所の問題が起きつつ起こしつつ、シリリの父親を捜すため一緒に旅していく…。といった感じ。まあその中で家族愛や友情であったりが描かれるいつものアレですね。

 

参考までにyahoo映画レビュー貼っときます。執筆時には評価が4.71/5点とかなり良い点数ですね。

movies.yahoo.co.jp

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大体yahoo映画のレビューは4点あれば名作名乗っていいレベルなので、かなり凄い点数だということが読み取れます。まあまだ公開したてなので試写会レビューが多く、比較的高めに出てしまうんですがそれでも高いといえるでしょう。

 

ただ、この点数ほどいい作品じゃなかった…。

3.5だな!って感じです。はい。そういうわけで批判レビュー、始まります。

なるべくボカそうと努力はするけどネタバレっぽくなったらすみません。

 

シリリの何がダメだったのか?

その1、起承転結が無い

物語というのは起承転結がお約束。説明や紹介から入り、それを深めていき、盛り上げ、収束させる。こういった流れが基本であり、お約束です。どれか一つ欠けてしまうと物語として面白さが無くなってしまう大切な要素だと思っています。

今回の作品はこれらのどれもが中途半端、または欠如してるといってもいい感じでした…。非常に淡々とシーンが変わっていくため、盛り上がる態勢に入ろうとしたら、え?もうこのシーン終わり?といった展開が多かったです。とにかく消化不良感が残りました。

 

その2、テーマが見えない

オトナ帝国では、子供に戻ってしまうことで忘れてしまった家族の思い出を取り戻すといった描写などで確かな家族愛が描かれていました。

ロボとーちゃんでは、本当の父親の確かな愛がありました。

家族愛が好きなんでその部分ばかり記憶に残ってしまってますけど、カスカベ防衛隊がメインテーマになっている作品もあったかと思います。またはその映画で登場するヒロインや友達との絆ですね。カスカベボーイズのあのヒロインの子とか。

今作には何があったのか…?確かに、ひろしが父親として家族を守ろうとする姿もありましたし、シリリとしんのすけの間に芽生えた友情も描かれていました。が、薄い。とにかく薄い。

ひろしがかっこいいシーンはもっとひろしがカッコいいままで居て欲しかったし、シリリとしんのすけの間に友情が芽生え、助け合うシーンはもっと熱くしてほしかった。

とにかく、制作者がここ盛り上げたろ!!と感じるようなシーンが無く、ただ淡々と終わってしまいましたね…残念です。

 

その3、制作陣

まあ結局はここなんですかね?監督の他の作品見てみました。

引っ越し物語、B級グルメサバイバル。比較的新しめの作品ですが、どちらも微妙だったんで納得してしまった。この2作品と今作は似たような感じを受けましたからね。

引っ越し物語は引っ越しが決まったことを周りの友達たちに話し、実際に引っ越す瞬間のシーンは本当に良かったです。そこをPVで軽く見てたんですごく期待して見に行って、実際泣きました。ただ思ったよりその盛り上がり部分早く終わってそのあとつまらなかったんでアレでしたけど…。

この監督言っちゃ悪いですけどセンス無いですね…。尺に収めることに必死すぎる…。クレヨンしんちゃんの映画に対して視聴者が何を求めてるか一度考え直してほしい限りです。

 

 

まあグダグダと批判しちゃいましたけど、ギャグは比較的面白かったですよ。子供向けだったってことで飲み込みます。

言いたいこといっぱいあるようで文章にするのは難しい。